金曜日, 10月 03, 2008

野菜スープ



ただ今カレーの仕込み中です。
カレーの仕込みにはたくさんのお野菜を使います。
野菜には使う部分とどうしても使わない部分とあるんですよね。
玉葱の皮とか…

そこでふと思い出した、先日行った料理教室で聞いた話しを。
『野菜スープに、生野菜の10〜100倍の活性酸素中和能力』
話の要点は前田浩先生の新しい本に基づいている。
詳しくはこちらをどうぞ
http://www.qisalt.com/blog/2008/05/post_13.html


では少しだけ、その内容です。

天然の抗酸化物質が凝縮された野菜スープは、
まさに老化予防、万病の薬。
老化や、がんを含め多くの生活習慣病、アトピー性皮膚炎、感染症など、
多くの急性・慢性疾患に活性酸素(酸素ラジカル)の関与が言われている。

(ちなみにこの活性酸素って言うのは
過剰酸素だと身体が酸化して錆びていってしまう、
身体にとってよくないもの。)

活性酸素は、紫外線や放射線、農薬や多くの化学物質や公害物質等の他に
呼吸から取り込んだ酸素や、ウィルス感染、ストレス等でも
体内で生成されて、
細胞を傷害したり、遺伝子を損傷し、老化や万病の引き金になる訳です。

活性酸素の生成要因が多い現代では、活性酸素を中和する
抗酸化物質が抱負に含まれている野菜を有効に摂取することがとても重要。

野菜やお茶、種子等の植物性食品には
ビタミンB群、C、E、ベータカロティン、フラボノイドやポリフェノール
バニリン、バニリン酸、カフェ酸、没食子酸などの植物性芳香族化合物が含まれ、
一般に強い活性酸素中和能を有します。

植物中の抗酸化物質の多くは熱に強く、
加熱によって生体への利用度は格段に上がります。要は柔らかくなれば良いのです。
私たちの実験では、
煮汁は生に比べて一般に数倍から100倍も効果がありました。
有効成分の多くは水に融けるので煮汁をとらないと意味がありません。




という訳で、
地元で出来た露地物の新鮮な野菜のクズたち。
もう捨てる訳にはいきません。
クズでも新鮮であればいいんです。
もちろんハウスものより、露地物、無農薬減農薬のほうが良いです。
玉葱は皮のほうが血液さらさらになるって言うし、
ピーマンも種のほうが栄養価が高いって言う。
味付けは塩や発酵食品の梅、味噌、お酢など。
野菜のアクは実はミネラル。大事なんだね。
副腎を強くすれば、アトピーや鼻炎、湿疹にもなりずらくなる。

カレーの仕込みの傍らで
今まで捨てるしか無いと思っていた野菜のクズたちをコトコト。
今日のお鍋のなかにはニンジンやキャベツの芯、
玉葱の皮、ピーマンの種、ショウガの先っぽ。
玉葱の皮から出た色で、奇麗な色のスープが出来上がりました。
生ゴミも小さくなってうれしい。




こんなもので健康になれるなら言うこと無し。
さ、みなさんもやってみて。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いい情報でした☆ありがとうございます。
タマネギの皮の活用があったなんて!!
野菜スープだーい好き♪なので早速やってみます♪

mako さんのコメント...

youちゃん
いえいえ〜
玉葱の皮ってかなり使えますよ〜
いろいろやってみてね〜

匿名 さんのコメント...

早速野菜スープ作りました♪
タマネギの皮の色がいい感じでした☆
また作ろうっと!

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